冨森ゆみこ氏は大阪府泉南市の教育委員会の教育長に2022年1月に就任しました。
文部省で豊富な経験を持ち、教科書検定を担当する専門官として教育制度に重要な役割を果たしてきました。
今回は冨森ゆみ子氏の経歴や学歴など見ていきたいと思います。
冨森ゆみ子教育長の経歴や学歴!
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冨森ゆみ子教育長のプロフィール
名前:冨森ゆみ子
読み方:とみもり・ゆみこ
生年月日:1971年7月14日
年齢:53歳(2025年2月現在)
職業:地方公務員
冨森ゆみ子の家族は?
現時点で、夫や子どもがいるという情報は公表されていません。
教育長という重要や役職についていることもあり、プライベートな情報は控えている可能性は高いですね。
また、公務に忙しく、仕事一筋でキャリアを築いてきたことを考えると、結婚よりも仕事に打ち込んできたタイプなのかもしれません。
冨森ゆみ子の経歴
経歴について見ていきましょう。
冨森氏は、大学を卒業後、文部科学省において官僚としてのキャリアを積んできました。
- 1994年4月:文部事務官採用
- 2010年9月:新潟県燕市教育委員会教育次長
- 2012年4月:文部科学省初等中等教育局幼児教育課子育て支援指導官
- 2014年4月:京都府京都市立御所南小学校教頭
- 2017年4月:文部科学省初等中等教育局教科書課教科書検定調査専門官
- 2018年4月:国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センター企画課長
- 2019年11月:独立行政法人大学改革支援・学位授与機構評価支援課長
- 2022年1月:泉南市教育委員会教育長
文部科学省に入省し、その後京都市内の小学校の教頭を務めた経歴もあることから
文部科学省と現場の両方を経験している教育のプロフェッショナルといえますね!
普通なら、文科省の官僚が小学校の教頭になるケースは珍しいようです。
実際の教育現場を知ることで、より現実的な教育行政を進めるための経験を積んだのではないでしょうか。
単なる役人ではなく、現場を知るリーダーとして教育改革に取り組んできた人物といえそうですね。
文部科学省は28日、同省の職員2人を4月から横浜市と京都市の校長、教頭として派遣すると発表した。文科省が学校現場に管理職を派遣するのは初めてで、下村博文文科相は閣議後の記者会見で「学校現場の実情や課題を把握させ、今後の政策に生かしたい」と狙いを話した。
同省によると、初等中等教育局の藤岡謙一・教職員課課長補佐(40)が横浜市立旭中学校の校長に、冨森ゆみ子・子育て支援指導官(42)が京都市立御所南小学校の教頭に、それぞれ4月1日付で着任する。任期は未定。
省内で希望者を募り、受け入れ先の自治体による面接審査などを経て決めた。
日本経済新聞より引用
大阪教育大学・教育学部卒業(偏差値:59)
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大阪教育大学
〒582-0026
大阪府柏原市旭が丘4丁目698-1
大阪教育大学は西日本最大の教育養成大学として有名です。
学校の教員を中心に約6万人の卒業生を輩出してきました。
教育学部に在籍していた頃は、将来の教育者として道を歩むために、勉強に励む真面目な学生だったのではないでしょうか。
教育学部は心理学や教育方法論、実習など幅広い授業があり、きっと子どもたちと接する機会も多かったはず。
サークル活動やアルバイトをしながら、同じ志を持つ仲間たちと切磋琢磨していたかもしれませんね。
文部省に入省していることから、学生時代から努力家で成績も優秀だった可能性は高いです。
冨森ゆみ子は文科省のエリート官僚!
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冨森ゆみ子教育長は、2010年に新潟県燕市教育委員会の教育次長として活躍していました。
その頃、地元の子どもたちの学びを深めるための取り組みとして「つばめっこかるた」や「燕ジュニア検定問題集」の作成に携わっていたようです。
「つばめっ子かるた」は、燕市の歴史や文化を楽しく学べるかるたで、子どもたちが郷土愛を育むことを目的に作られました。
いっぽう「燕ジュニア検定問題集」は、地域の歴史や産業を学ぶための教材として活用されていたようです。
このように冨森さんは文科省のエリート官僚としての知識だけでなく、地域に根ざした教育の実践にも力を注いでいたことがわかりますね。
冨森ゆみ子氏は、文科省のエリート官僚でありながら、現場の教育にも深く関わってきた人物です。
燕市での地域教育への貢献や、泉南市教育長としての取り組みからも、教育に対する情熱が伝わってきます。
今後も、冨森氏がどのような形で日本の教育を支えいていくのか、引き続き注目していきたいですね!
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