中森明菜さんがデビューしたのは1982年。
「花の82年組」と言われており、新人アイドルの大豊作の年でした。
同期には小泉今日子さん、堀ちえみさん、早見優さん、三田寛子さん、石川秀美さんといった豪華メンバー。
その中でも個性が光り一味違う中森明菜さん。
彼女の歌は周りのアイドルの曲に比べて、暗くて声が小さいと言われています。
ミステリアスな歌姫である中森明菜さんの5つの理由を調べてみました。
【動画】中森明菜は暗くて声が小さい5つの理由!
それでは中森明菜さんの雰囲気が暗くて声が小さい理由5つを見ていきましょう。
理由①:楽曲の世界観が暗い
1つ目の理由は、楽曲の世界観が暗いということです。
中森明菜さんの楽曲には、切ない恋愛や孤独など暗いテーマのものが多いので、それが彼女のイメージに深く結びついているのかもしれません。
上の動画の「難破船」は、大失恋をテーマにした曲で、歌詞の世界観はとても暗く、失った愛への悲しみが色濃く表現されています。
この歌はシンガーソングライターの加藤登紀子さんが作詞・作曲をされており加藤さんご自身もライブで歌われています。
加藤登紀子さんは、この歌はご自身より明菜さんのほうがピッタリだと楽曲提供されました。
「ふと明菜さんを見た時、“うわあ、ぴったりのキャストだ。この歌のキャストは私じゃなくて彼女だ”って思って」。直感を信じ、自ら明菜に楽曲提供を申し出たことを明かした。
スポニチアネックス
音楽番組で共演することが多かった明菜に、自らカセットテープを渡したという。「明菜さんって不思議な人で、壁の一番隅とか真っ暗なところにスタンバイするんです。私は時々、スタッフさんと横に行っておしゃべりしていたんです。その時、まっすぐ難破船のカセットをお渡ししたんです。“もしあなたが気に入って、歌うんだったら、私の持ち歌からしばらく外しますから”って」。楽曲提供を受けた明菜は、自身の世界観で難曲を見事に歌い上げ、87年のNHK紅白歌合戦でも披露。代表曲の一つとなった。
スポニチアネックス
この曲は明菜さんの歌唱力によって、その感情が一層引き立てられ、聴く人に強い共感を呼び起こします。
久々に中森明菜聴いたけど…えぇなぁ。
— GAME (@gamegamare) December 3, 2022
憑依系ボーカリストの元祖みたいなもんやなー。
中森ハンパないて
アキナハンパないて!
難破船を完璧に歌い上げて
めっちゃ涙流すもん
そんなんできひんやん普通! pic.twitter.com/dkRLMyTKKT
理由②:衣装
2番目の理由は衣装です。
デビュー当初から「暗い」イメージを持つ楽曲を多く歌っていて、その影響が衣装にも表現されています。
失恋や孤独感をテーマにした楽曲が多いので、衣装選びにも反映していたのでしょう。
明菜さんは自らの衣装やメイクに対して強いこだわりを持っており、楽曲の雰囲気に合わせたスタイルを選ぶことが多かったんですよね。
明菜さんの衣装は、ただのファッションではなく、アーティストとしての表現の一部であり、視聴者に強い印象を与える重要な要素となっていました。
感情的で深みのあるパフォーマンスは、ファンにとっても記憶に残る存在となっています。
ご自身で衣装をデザインするパワーは半端ないです!
1986年2月3日
— nico (@nico40984150) February 2, 2024
中森明菜 / “DESIRE -情熱-”リリース
楽曲、歌詞、歌唱力、衣装、ステージ・パフォーマンスの全てが中森明菜の絶頂を刻む。
当初、B面の"LA BOHÈME"をA面とスタッフは考えていたのを明菜の判断でひっくり返る。ちなみにコッチも名曲。プロデュース力も備わっていた。無双だった。 pic.twitter.com/VwqDr7KfT1
理由③:ヘアメイク
3つ目の理由はメイクです。
明菜さんは1980年代から1990年代にかけて、日本の音楽シーンで活躍したアイドルであり、そのメイクスタイルは多くのファンに影響を与えました。
彼女のメイクはトレンドを反映しつつ
独自の個性を持っていました。
明菜さんのメイクの特徴は目元と唇にあるようです。
アイメイクは、アイライナーの使い方が特徴的で、目尻を強調したり切れ長の目を演出することによってセクシーさを引き立てていました。
アイシャドウはダークな色目が多く、特にグレー系の色を使うことが多かったので、暗い印象を与えていたのかもしれません。
口元は明るい色からダークな色合いまで幅広く使われていましたが、特に深みのある赤やピンク系を好まれていて、強い印象を与えていました。
録画した「伝説のコンサート 中森明菜スペシャル・ライブ 1989」
— ミケネコ (@yamaeririn) May 1, 2022
を観ている。
明菜ちゃん、大好きでした😍
歌唱力も表現力も素晴らしく、
クールだけどかわいらしくて、
ファッションもヘアメイクも素敵!
今でも色褪せないカッコよさ✨
この頃24歳!大人っぽい〜 pic.twitter.com/8iSrXwBz4b
理由④:プライベートの出来事
4つ目の理由はプラベートの出来事です。
明菜さんの恋愛関係や健康問題が、彼女のキャリアや公のイメージに影響を及ぼしているとされています。
1989年に当時恋人だった近藤真彦さんとの出来事で、彼女のキャリアに大きな影を落としました。
この事件以降、明菜さんはメデイアから姿を消し、様々な噂や憶測が飛び交いました。
明菜さんは帯状疱疹と闘病したりと、引きこもり生活を余儀なくさせたことも、暗いイメージを助長しているようでした。
過去にプライベートでは様々な出来事があり、それが明菜さんの心に影を落としているのではないかという憶測も根強く存在しています。
理由⑤:歌唱スタイル
5つ目の理由は歌唱スタイルです。
明菜さんの歌い方は、感情を内側に秘め、抑え気味に歌うことが特徴ですね。
そのため、声が小さいという印象を与えているのかもしれません。
この歌唱スタイルが、しばしば「暗い」と形容されることがあります。
失恋や孤独感を表現したヒット曲が多く、情熱的でありながら、どこか影のある雰囲気を醸し出していますね。
ビブラートや歌唱技術も、感情の深さを強調する要素となっていて、強い印象を与えています。
中森明菜さんの22枚目のシングル『I MISSED "THE SHOCK"』(1988年)💿️🎶
— かくいちゃん (@Kakui_chan) November 1, 2024
11月1日リリース記念日です🎉
愛する人と心が離れていく様子や心情を明菜さんの歌唱力🎤で見事に表現したもの悲しくて🥺良い意味で“暗い”曲です◾️◼️⬛️#中森明菜#80年代アイドル pic.twitter.com/hqD2qi9D6X
中森明菜はミステリアスな歌姫!
世間では中森明菜さんはミステリアスな歌姫と言われています。
歌声・パフォーマンス・ファッションにおいて、常にミステリアスな魅力を持ち続けています。
明菜さんの音楽は、聴く人に深い感情を呼び起こし、今なお多くのファンに愛されて続けています。
他のアイドルとは一線を画す独特のスタイルをがファンの心を掴んでいると言われています。
楽曲のテーマや雰囲気に合わせて巧みに選ばれているところは頭が下がりますね。
中森明菜さんの🤩🤩🤩
— 80's アイドル親衛隊 (@80s_idol_club) September 24, 2024
このセクシーでスタイルの良さを全面に出した衣装、衝撃的でした💖💫
🌟歌姫🌟 中森明菜さんの「TATTOO」
綺麗、セクシー、時には可愛く、おちゃらけた姿の明菜さん🥰
どんだけ沢山の表情があるのでしょうか?✨🌟
でも、最大の武器は、唯一無二の歌唱力🎙️#中森明菜 #TATTOO pic.twitter.com/oqAwzm5HJm
最近ワシの中で中森明菜が熱いっ!
— ☣HIDE JOURGENSEN☣ (@hide_prototype) March 12, 2017
ダークな世界観で曲の雰囲気、歌声が良いぞ!
この時、20代前半かよw
なんじゃこのミステリアスな色気はf^_^;
まぁ歌姫っちゅーこっちゃ! pic.twitter.com/fYbbLgVpUZ
中森明菜『BLONDE』35年前本日リリース。エルメスのスカーフで作られた衣装を身にまとい、歌い踊る彼女はミステリアスな美しいさを匂わせていた。レコ大2連覇後、この年のシングルはすべて1987年間チャートにランクインし、まさに歌謡界の頂点にいた。歌姫。#中森明菜#BLONDE #発売日記念日 #35年前 pic.twitter.com/igNN4KCkiP
— あちもち1007 (@achimochi1007) June 3, 2022