「ミスタープロ野球」として知られている長嶋茂雄さんには、個性豊かな4人のお子さんがいらっしゃいます。
長男・長嶋一茂さん、次女・三奈さんはテレビでもおなじみですが、実は長女・有希さん、次男・正興さんも含めて4人兄弟。
今回はそんな長嶋家の子供たちのプロフィールを、画像とともに詳しくご紹介したいと思います。
長嶋茂雄の子供は4人!

長嶋茂雄さんには4人のお子さんがいらっしゃいます。
長男:長嶋一茂(ながしま・かずしげ) 59歳(2025年6月現在)
長女:長嶋有希(ながしま・ゆうき) 58歳(2025年6月現在)
次女:長嶋三奈(ながしま・みな) 57歳(2025年6月現在)
次男:長嶋正興(ながしま・まさおき) 54歳(2025年6月現在)
それぞれまったく違う人生を歩んでいる、長嶋茂雄さんの4人のお子さんたち。
長男の一茂さんは、プロ野球選手としての道を経て、今やバラエティで見ない日はない人気タレント。
自由奔放な発言も話題になりますが、どこか憎めない愛されキャラですよね。
次男の正興さんは、元レーシングドライバーという少し意外な経歴。
あまり表に出ることはありませんが、スピートの世界で生きた彼もまた、長嶋家のDNAを感じされる存在。
そして長女の有希さんは、一般にはほとんど情報はありませんが、障害を抱えているという話もあり、ご家族に大切に支えられながら過ごされているといわれています。
次女の三奈さんは、スポーツキャスターとして父の「野球愛」を受け継ぎ、言葉と視点でスポーツを伝え続けています。
その姿勢には、父へのリスペクトがにじんでいるように感じられます。
こうして見ると、本当にバラバラで、それぞれの道があり、どこか芯の強さが共通しているように思えますね。
長嶋茂雄という大きな存在のもとで育った4人。
それぞれの生き方に、なんだが胸が熱くなります。。
長男の一茂・次男の正興・長女や次女の三奈をリサーチ!

「一茂さんは知っているけど、他の兄弟は?」と思ったかたも多いのではないでしょうか。
ここからは、4人のお子さんの経歴や現在の活動など、ひとりずつ深堀りしていきます!
長男:一茂は妻と双子の娘4人家族!

長嶋一茂さんの家族構成は、妻の仁子(ひとこ)さんと双子の娘さんと4人家族です。
長男・一茂さんのプロフィールや経歴をまず見ていきましょう。
長嶋一茂プロフィール
名前:長嶋一茂
読み方:ながしま・かずしげ
生年月日:1966年1月26日
年齢:59歳(2025年6月現在)
出身地:東京都大田区田園調布
身長:182cm
血液型:B型
最終学歴:立教大学 社会学部経済産業学科

長嶋茂雄さんの長男・一茂さんは、幼少期から「超おぼっちゃま」な伝説が満載。
上北沢の340坪の豪邸から田園調布の200坪の家に引っ越した際、「ちっちゃくなったね」と口にしたエピソードも。
お年玉は毎年40~50万円、両親から怒られたこともなかったといいますから驚きですね。
小4でリトルリーグに入り野球を始めるも、父の引退の影響で報道陣が殺到し、1年半で退団。
中学では陸上部で活躍し、大田区の100m決勝にも進出。

高校は立教高校に進学し、寮生活をおくりながら野球部の主力に。
甲子園出場はなかったものの、月100万円のお小遣いや「1日6食」などスケール感は桁違いでした。

立教大学でも野球部で活躍し、1987年にヤクルトからドラフト1位指名でプロ入り。
1993年に巨人に移籍するも、30歳の時、父・茂雄監督から戦力外通告を受けて引退します。
引退後は明石家さんまさんの誘いでタレントに転身し、現在はスポーツキャスターやコメンテーターとしても幅広く活躍中です。

1987年(22歳):ヤクルトスワローズにドラフトで1位で入団。
1993年(28歳):巨人へ金銭トレードで移籍
1995年(30歳):父・茂雄監督から戦力外通告を受け引退
1997年(32歳)~:タレントやスポーツキャスターとして活躍
嫁は元銀座ホステスNo.2の美人で双子の娘たちは留学中

長嶋一茂さんのご家族は、妻の仁子(ひとこ)さんと、2006年に誕生した双子の娘さんの4人家族。
現在、娘さんたちは留学中で夫婦2人の生活を送っているそうです。
一茂さんが結婚したのは1999年9月、33歳のときです。
同い年の仁子さんとの出会いは、現役時代に訪れた銀座の老舗クラブ「ドルフィン」。
その場で一目惚れし、交際がスタートしたといわれています。
当時、一茂さんは引退後にタレントに転身したばかりで、パニック障害にも悩まされいた時期。
そんな中、仁子さんは精神面でもビジネス面でも支え続けてくれた存在でした。
実は結婚前から、仁子さんは一茂さんのために個人事務所「ナガシマ企画」を立ち上げ、マネジメント業務を一手に引き受けるように。
事務所が安定した3年後に結婚へと至ったそうです。
2006年6月には、双子の娘さんが誕生。
2人は青山学院の幼稚園から高等部まで進学し、現在はそろって海外留学中とのことです。
夫婦2人きりの生活には、「やっぱり寂しいですね」と漏らす場面もあり、家族愛の深さがうかがえます。
長女:有希は障害があり施設へ入所している?

長嶋茂雄さんの長女・有希さんについては、あまり多くの情報が公になっていません。
一部では「重度の障害があるのでは?」という噂もありますが、これはあくまでも憶測にすぎないようで、はっきりした事実ではありません。
一方で、2010年には家族の事業「オフィスエヌ」の会社役員として活動されていたことは事実です。
そのため、「障害がある」という話と矛盾する面もあり、真相は不明です。
ただ、有希さん自身が「長嶋茂雄の娘」という注目を避け、一般人として静かに生きる道を選ばれている可能性もあるようですね。

また、有希さんが栃木県の「こころみ学園」を運営する「ココファーム・ワイナリー」に通っていたという噂も。
一部で広まっていますが、こちらも公に確定した情報ではありません。
結婚やお子さんの有無についても明かされておらず、あくまでもプライベートを大切にされている様子がうかがえます。
次男:正興の学歴は?結婚して子供や妻は?

次男の正興(まさおき)さんは現在環境活動家として活躍されています。
結婚はされているようですがお子さんについては確認できる情報がなく家族構成などは明らかではありません。
長嶋正興のプロフィール
名前:長嶋正興
読み方:ながしま・まさおき
生年月日:1970年9月26日
年齢:54歳(2025年6月現在)
出身地:東京都大田区田園調布
高校:暁星国際高等学校
大学:駒沢大学 経済学部経済学科

正興さんは、学生時代から本格的なレーサーとしてキャリアをスタートさせました。
駒沢大学在学中にデビューし、フォーミュラ、トヨタ、全日本F3選手権、全日本GT選手権など国内レース界において数々の優勝や入賞を重ねるなど、実力派ドライバーとして知られていました。
さらに、1999年から2000年にはあめりかのレースにも参戦し、国際的な経験も豊富。
2001年には国内レースでシリーズ優勝を果たし、まさに黄金期を築きました。
あと長嶋茂雄の息子でもある長島正興もインディの登竜門でもあるフォーミュラ・アトランティックシリーズに99年~2000年まで参戦してたな#インディカーシリーズ pic.twitter.com/mNkdcbVcWT
— ʟ ʏ🏁🏎 (@Lywz3581) December 3, 2023
2008年にレーシングドライバー引退後は、環境問題に関心を持ち、エコドライブの講習会や、車と環境に関わる活動に従事したようです。
華やかなレース界から一転、地に足のついた取り組みを続けている姿に、尊敬の声も上がっているようですね。
ちなみに、2000年には「チオビタドリンク」のCMに出演しており、当時は「長嶋家のイケメン次男」として話題になったことも。。。↓↓
次女:三奈は独身で父・茂雄を介護していた?

次女の三奈さんは、現在独身で父親の茂雄さんを看病・介護していました。
家族の事業「オフィスエヌ」の代表取締役です。
長嶋三奈のプロフィール
名前:長島三奈
読み方:ながしま・みな
生年月日:1968年6月3日
血液型:O型
年齢:57歳(2025年6月現在)
出身地:東京都大田区田園調布
学歴:田園調布雙葉小学校~高等学校
日本大学文理学部哲学科卒業

長島三奈の経歴
・1991年:テレビ朝日スポーツ局へ入社
・1997年:「ニュースステーション」でスポーツコーナーのキャスターを務める
・1998年:長野五輪中継キャスター
「熱闘甲子園」などの番組で活躍中
次女の三奈さんは、かつてテレビ朝日のスポーツ記者として活躍し、現在はフリーで活動中です。
プライベートでは、父・長嶋茂雄さんの身の回りの世話を一手に引き受け、長年にわたり献身的に介護してきたとも言われています。
結婚歴はなく、現在も独身でお子さんはいません。
かつてはテレビ朝日の局員と約10年にわたって交際していたとの情報もありましたが、2004年に茂雄さんが脳梗塞で倒れて以降、看病に多くの時間を割くようになり、結婚が遠のいたのではとも噂されています。
フリーアナウンサーである三奈さんは、毎年この時期には甲子園で高校球児を取材していましたが、この年は取材をキャンセルして長嶋さんに付き添っていました。 その後、病状が報じられてからは甲子園にも姿を見せるようになりましたが、病院通いは欠かさず、時には家に帰らず病院に泊まることもあったといいます」(同前) 三奈さんの献身的な看病の甲斐あって、長嶋さんは奇跡の回復を遂げた。2021年の東京オリンピックでは開会式に聖火ランナーとして登場。車椅子を使わず、自らの歩みで聖火を繋いだ。
ニューポストセブン
また、母の亜希子さんが亡くなった後は、家族が立ち上げた「オフィスエヌ」の代表取締役を引き継ぎ、現在も経営を担っているようです。
ただメディアで活躍するだけではなく、家族の事業もしっかりと守っている三奈さん。
まさに陰で支える力強い存在といえるのではないでしょうか。
ちなみに、長嶋茂雄さんが亡くなられたのは、三奈さんの誕生日であります。
偶然とはいえ、旅立たれた日が三奈さんの誕生日と重なるのは、何か目には見えない深い絆のようなものを感じますね。
これまでずっと寄り添い、支えてきた三奈さんにとって、この日はただの誕生日ではなく、特別なつながりを感じる日になったのかもしれません。
まとめ
今回は、長嶋茂雄さんの4人のお子さんについて、それぞれの歩みや現在の様子を詳しくご紹介しました。
長男の一茂さんはタレントとして、次女の三奈さんは父を支えながらキャリアを重ね、次男の正興さんはレーサーから環境分野へ、そして長女の有希さんは静かに自分らしい人生を選択。。。
それぞれが長嶋家という特別な名前に甘えず、しっかりと自分の道を歩まれているのが印象的でしたね。
あの偉大な父を持つからこそ、背負うものも多かったはずです。
それでも前を向いて生きる姿に、私たちも学ぶことがたくさんあるのではないでしょうか。
家族のつながりの強さ、そしてひとりひとりの生き方に、改めて胸が熱くなります。