2025年1月28日10時頃、埼玉県八潮市中央区1丁目の交差点付近の道路が陥没しました。
深さ約10メートルの穴にダンプカーが転落し、ドライバー1人の救助活動が難航しているようです。
運転手さんは、はっきりとした口調で応じており無事のようですが、救助されるまでは非常に心配ですよね。
なぜ道路が陥没してしまったのか?
施工業者はどこなのか?
現場の画像や動画で見ていきたいと思います。
埼玉県八潮市緑町「中央区1丁目交差点」で道路陥没!|概要について

2025年1月28日午前9時40分頃、
埼玉県八潮市緑町の「中央一丁目」の交差点付近で「道路が陥没してトラックが落ちた」という通報がありました。
この事故の影響により
現在多くの消防車両が停まっており、救助活動を続けているとのことで6時間以上経過していますが難航しているようです。
会社の近所陥没した pic.twitter.com/m4ZqF8OYJF
— GoriX666 (@pepereopepper) January 28, 2025
八潮で道路陥没。 pic.twitter.com/xTDXtP8kGg
— baniyo4591 (@baniyo111) January 28, 2025
陥没した穴の大きさは
あるということです。
警察などによりますと、午前10時前、八潮市緑町の県道にある「中央一丁目」の交差点で、道路が陥没しました。 穴の直径はおよそ5メートル、深さはおよそ10メートルあるということで、発生から3時間半以上が経った現在も、転落したダンプカーの男性運転手1人の救助活動が続けられています。 警察によりますと、男性は救助隊員の呼びかけに、はっきりとした口調で応じているということです。
TBS
道路の陥没怖すぎる😱
— まばとっしゅ (@myBangsTooShort) January 28, 2025
トラックが重すぎたのかなぁ
現在運転手救出活動中
10メートルの深さで心配したけど元気そうなのでよかった!
早く地上に出られますように pic.twitter.com/dNl5haucmL
現場はどこ?
現場付近の地図はこちら↓↓
現場付近の住所は
こちらは、つくばエクスプレスの八潮駅から北方面に3キロほど離れた場所になります。
現場付近は、東京都心へのアクセスが比較的容易なベッドタウンですから、通勤・通学の時間帯など周辺道路の交通量が集中する可能性もありますね。
他の場所も陥没するのではないかと、地元の住民も心配されているようです。。
八潮で道路陥没現場 pic.twitter.com/HW7KtLlQTW
— まさクン (@0bFRLADUV5pH0r2) January 28, 2025
埼玉県八潮市の道路が陥没した原因は?
埼玉県八潮市緑町の道路陥没の原因はなんでしょうか?
現在警察と消防で調査中のようで明らかではありませんが
陥没している場所は下水道の水が減っている
ということから、
- 下水管の破損や漏水
- 地盤沈下による管のずれ
- 地中空洞の形成
- 工事や第三者の影響
- 老朽化したインフラ
などが考えられます。
過去の事例からですと
下水道管の老朽化で陥没した例があります。
老朽化した下水道管が破損し、水が漏れることて地盤が緩み、陥没が発生するケースが最も多いとのことです。
道路の陥没は毎年多発しており、その背景には国や自治体のインフラ予算の影響が大きく関係していることは確かなようですね。
地震対策や大型橋梁の補修、リニアや高速道路などの新規プロジェクトに優先的に予算が投入され、地方の小規模道路や下水道に対する予算が減少しているのでしょう。
国や自治体は効率的な予防保全策loT技術を活用したインフラ管理が今後の課題となりそうです。
埼玉県八潮市の道路が陥没した施工業者はどこ?
埼玉県八潮市の道路の工事管理会社はどこなのでしょうか?
この件についても明らかではありませんが、調査していくにつれ判明することでしょう。
道路や下水道のメンテナンスには多額の費用がかかります。
自治体からの発注予算が限られている場合、計画的な維持管理よりも緊急修繕が優先され、結果としてメンテが後回しになりがちのようです。
建設業界では慢性的な人材不足が深刻であり
高度な技術を要するインフラ点検業務に従事する人材が高齢化し、若手の確保も難しくなっているようです。
自治体の管理能力が課題
自治体が適切な管理計画を立てられなかった、監督業務が不十分な場合、工事管理会社の業務も曖昧になることがあるようです。
メンテナンス体制を整えるためには、予算確保だけではなくloT技術による異常検知やAIによる劣化予測など新技術の導入も必要になってくるのではないでしょうか。
このような事例がこれ以上起きないことを願いたいと思います。